築30年以上のマンションでも適切な『ホームインスペクション』と『瑕疵補償保険』が整えば、買う側の不安はかなり払拭されます。

ホームインスペクションが注目される理由

ホームインスペクションとは、住宅の設計・施工に詳しい建築士などの専門家が、住宅のコンディションについて調査を行い、欠陥の有無や補修すべき箇所、その時期などを客観的に診断するもので、住宅診断や建物検査ともいわれている。新築住宅の内覧会などで購入者に同行して、専門家の立場から住宅の不具合の有無を検査するのも、ホームインスペクションのひとつだ。しかし、最近注目されているのは、中古住宅の売買の際に、専門家が住宅の劣化状況などを検査することで、消費者が安心して中古住宅を購入できる環境を整えようと、政府が重要施策として掲げていることにある。(suumoジャーナル)

住宅瑕疵補償とは、万が一、引渡しを受けた建物に瑕疵が見つかった場合は、その保険の対象部分に関する工事費用を補修費用をまかなうことができます。→『既存住宅売買瑕疵保険』