ホームインスペクションは中古住宅市場の布石となるか
2017年7月29日 建物調査
宅建業法が改正され、中古住宅販売におけるホームインスペクションが半が義務化されることになりそうです。ホームインスペクションとは、建築士や登録技術者による建物調査で、一般的には目視と計測によって行われています。 改正法の実 …
高齢者向けショートステイの営業許可更新に伴う用途変更トラブル
2017年7月28日 professional建築確認・用途変更
四階建(RC造)の雑居ビルの一階で、老人介護の通所施設を開設している方からこんな相談が、知人の不動産屋さんにあったそうです。 先日、その施設の営業許可の更新手続きの際に、施設を見にきた消防署から「駐車場も含めた床面積が1 …
既存擁壁を調査する
2017年7月20日 professional建物調査
知人の不動産屋さんから、既存の擁壁の調査依頼がありました。 今回いただいた資料は建物の登記事項証明書。 これを基に、『建築計画概要書』を長崎市役所、建築指導課で入手。 この概要書に添付してある配置図によると、新築当時の擁 …
架構グリッドプランニング
2017年7月2日 professional
架構グリッドプランニングとは、玄関や台所、リビングなどの各部屋をグリッド(格子)の中に納めていく手法です。したがって、部屋がグリッドに納まらなかったらグリッド自体を変えたり、増やしたりして、架構に無理のない間取りを作る方 …
木造架構をデザインする
2017年7月1日 professional
木造住宅の醍醐味って何?って聞かれたら、迷わず『架構デザイン』って答えたいですね。 柱や梁をすべて露出させることは現実的ではないかもしれませんが、まずはリビングの天井などを部分的に現しにすると、空間にも広がりがでてきます …
調査報告書の事例と調査費用
2017年6月22日 建物調査
これまで調査させていただいた事例の資料の一部をご紹介させていただいてます。 コム・アシストがおこなう建物調査は目視による一次調査が基本です。非破壊検査などによる二次調査は、主に『12条5項の報告』などの提出の際に行政側よ …
雇用促進住宅の用途変更
2017年6月15日 professional建築確認・用途変更
雇用促進住宅は政府が高度成長期,求職者への住宅供給を目的に全国に建設した賃貸集合住宅です。しかし、老朽化と政府機関の合理化に伴い、2022年3月までに譲渡または廃止することが決まっています。 今回、米国のF社が西日本各地 …
道路施工承認で気をつけること
2017年6月9日 professional
時津町、左底にすすんでいる宅地造成地で擁壁についての相談がありました。現地に行ってみると、擁壁を築造する部分が林道(時津町)に接していたため、時津町役場の都市整備課に相談にいきました。 このように、道路部分に接して擁壁や …
接道ありでも道路斜線のトラップに注意!
2017年5月22日 professional確認申請・許可申請
長崎市内の土地(とくに住宅用地)の場合でもっともネックとなるのが、接道です。いわゆる車の入っていかない敷地(接道なし)が点在していて、空き地となっている場合が多いです。 また、接道はあっても4m未満の道、いわゆる『2項道 …
地盤沈下した住宅を修正する
2017年5月17日 professional建物調査
長与町、嬉里郷の団地に地盤沈下した住宅の調査に行く。 現場は築21年の木造二階建て住宅、敷地は25年程前に開発された住宅地で 敷地全体が道路面より1m程度あがっている。いわゆる『盛土』による圧密沈下 が原因と思われる。 …