一般に土地の測量図といっても3種類はあります。

・字図:地図に準ずる図面に記録されている内容を証明したもの
・地積測量図:その土地の形状、地積(面積)などが記されたもので、土地の登記記録に付随して法務局に備えられているもの。
*地積測量図がないのはどうして(All About)

さてここからが本番です。その地積測量図を基に、その土地の境界を『境界立会い』というアナログな方法で確定させたものを『確定測量図』といいます。

ただ、実際に作図する場合にこの『確定測量図』をいただいたことは数えるほどしかありません。ほとんどの場合『地積測量図』で配置図を作成します。なぜか?それは確定測量の費用が高いからです。境界鋲という金属製のピンが1本あたり4万円ともいわれています。もちろん、確定測量図がベストなのはいうまでもありません。