一作日、ブルースタジオの大島芳彦さんのセミナーが、長崎市の中心部のメルカ築町で開催された。
主催は長崎地域雇用創造協議会。

大島芳彦さんは町再生のエキスパートでこれまで「カンブリア宮殿」「プロフェッショナル仕事の流儀」などに出演されている。

さて、講義の前半は『暮らしを編集する』というあまり効きなれない言葉からスタートした。
『敷地に価値なし』→『地域に価値あり』
『付加価値ではなく、いまそこにある価値』
・あなたでなければ
・ここでなければ
・いまでなければ

と次々に興味深いフレーズが飛び出してくる。

後半は実際に手がけられたプロジェクトの紹介VTR
どれもすごい!

セミナーのあとに懇親会があり、参加させていただいた。参加者は主催者の長崎市職員さんと商店会の会長さんたち、なかでもおどろいたのは大島さんの距離感。

これだけ有名な先生であるのに親近感があるのはなぜ?ラフなスタイル、ニットのシャツにGパン姿。なぜかS・ジョブズとかさなる。

町再生の際にたいせつなのはまずその視点。その町を中からではなく、一度はなれて俯瞰して見ること。学んだことは多々あったが、まずは実践。

大島芳彦さん。間違いなく町再生のトップランナー