2020年の10月に土地探しからはじまった放課後等デイサービスが完成しました。

もともとは他の土地で検討をしていたのですが、もう一つ土地があるということで見せてもらうと、なんとそこは菜園の奥にある空き地(畑)でした。

放課後デイサービスは障害児たちが学校の帰りによる場所であるため、ここなら伸び伸びと学習・遊びができるのではないかと考えました。

 

■設計する上で注意した点は

・安全であること:職員から子供たちの行動が見える

・開放的にすること:学校とはちがった雰囲気で間仕切りは設けない

・床材に無垢板を使う:素足で動きまわれる空間

以上がその主な点です。

施工業者は相見積もり方式で選定し、石橋工務店(諫早市)さんに担当していただきました。

現場担当の監督さんは、偶然にも以前からの知り合いで(元大工さん)私の設計方針をご存じな方でしたので、素材選びなどはほとんどお任せしました。

建物は完成してからが始まりです。

わたしは、この建物が地域のコミュニティーの場になっていけばいいと思っています。

ポルタス様、石橋工務店様、関係者のみなさま本当にありがとうございました。

今後、子供たちがここで元気に生活していくのが楽しみです。