長与町、嬉里郷の団地に地盤沈下した住宅の調査に行く。
現場は築21年の木造二階建て住宅、敷地は25年程前に開発された住宅地で
敷地全体が道路面より1m程度あがっている。いわゆる『盛土』による圧密沈下
が原因と思われる。

建物の中に入って調査してみると、建物の中心部を基点に最大55ミリの傾斜が確認できた。データと現況の状態から判断して、『土台上げ』による修正案を提案させてもらった。*写真は2年前に行った新戸町の住宅の工事風景
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