DSCN0030長崎市内の宅地は宅造規制区域に指定されている区域が少なくない。宅造規制区域とは「宅地造成に伴い災害が生ずるおそれの著しい市街地又は市街地になろうとする土地」をいいます。(長崎市)今回、依頼を受けたのは長崎市内の旧住宅地、前面道路は昭和51年に位置指定を受けています。

宅造規制区域に指定された土地に家を建てる場合は、『宅地造成に関する証明書』の交付を申請するか、もしくは『宅地造成の工事の許可』を申請するのが原則です。

宅地造成に関する証明書とは、属にいう宅地造成の工事の許可の「不要証明書」にあたります。つまり、この『宅地造成に関する証明書』の交付を受けたのちに確認申請を提出することになります。

宅地造成に関する許可について(長崎市)