知人の不動産屋さんから、既存の擁壁の調査依頼がありました。
今回いただいた資料は建物の登記事項証明書
これを基に、『建築計画概要書』を長崎市役所、建築指導課で入手。

この概要書に添付してある配置図によると、新築当時の擁壁の見解は「安全上支障なし」と記してある。(平成6年当時)

現況はというと、「安全上支障なし」と判断するにはちょっときびしいかな。

DSCN0015 DSCN0024

調査結果としては、いわゆるイエローゾーンという判断になりました。
補強改修工法として
・目詰めコンクリート(モルタル注入工法)
・腹付けコンクリート補強

などを提案させてもらった。