枠組壁工法=ツーバイフォーの場合、耐震等級3をクリアーするためには
次の要件をクリアーする必要があります。

1.壁量の確保→壁量計算が必要
2.耐力壁線間の距離→8〜12m
3.床組等の強さ→床倍率計算が必要
4.接合部の強さ→接合部率計算が必要
5.小屋組、床組、基礎その他の構造耐力上主要な部分の部材の種別、寸法、量及び間隔→構造計算、スパン表等による確認が必要
6.構造強度→建築基準法施行令第3章第1節から第3節まで(第39条及び第48条を除きます。)の規定に適合するもの。

参考:耐震性に関する基準(耐震等級3(構造躯体の倒壊等防止))の概要

さらには、ツーバイフォー協会が供給している『耐震等級判定プログラム』
参考:必要接合部倍率、簡易計算法

による、構造計算が必要です。