無人航空機=ドローンを飛ばすときにはさまざまな規制がかかるのですが、原則として機体重量が200gをこえる場合に限られています。(小型無人機等飛行禁止を除く)

では、どんな規制がかかってくるのかというと。というよりどんな場合に許可が必要になるのか。ここでは航空法に規定されている項目についてご説明します。
以下の区域では航空法の許可が必要になります。
・人工密集地区の上空
・空港等の周辺
・150m以上の高さの空域
→許可が必要となる空域など(国土交通省)

今回、わたしが申請したのは『人工密集地区の上空』いわゆるDID地域とよばれる空域です。

また、以下のような飛行方法によっては許可が必要になります。
・夜間飛行
・目視外飛行
・人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行
・催し場所上空の飛行
・危険物の輸送
・物件投下

このなかで建物調査をする場合に必要なものが『人又は物件から30m以上の距離が確保できない飛行』です。
一般的に、この許可申請をする場合には行政書士さんに依頼することが多いようですが、今回は自分で申請しました。

また、許可書が交付されても3ヶ月ごとに飛行実績を報告する必要があるようです。