山城、野面積み、穴太集
2020年5月16日 長崎さるく・歴史など
浅井長政の居城だった小谷城は山城のなかでも当時最強とされていたが、織田信長によって攻め落とされてしまう。 この戦いで力を発揮したのが羽柴秀吉の土木戦略、これまでは不落とされていた山城もこの一戦によって戦略の転換を余儀なく …
検査済証のない既存建築物の用途変更には原則『12条5項の報告』が必要
2019年12月26日 建築確認・用途変更
12条5項の報告とは、検査済証のない建築物に対して法適合調査を実施し、特定行政庁・建築主事へ報告するものです。ここでいう「検査済証のない」とは完了検査を受けていない建物の場合に適用されます。 既存の建物を用途変更や増改築 …
市街化調整区域内の建築制限(農地転用)
2019年5月15日 建築確認・用途変更
市街化調整区域とは市街化を抑制する地域とされています。つまり、田んぼや畑で農業等を営むための地域と考えるのが一般的です。 なので、市街化地域とはちがったさまざまな建築制限を受けます。 ただ、一定の条件を満たせば住宅や店舗 …
築80年の古民家を簡易宿所に用途変更
2019年3月28日 民泊・寄宿舎
長崎市内在住のT氏は築80年の民家を改修して民泊施設の開業を考えていました。 長崎市の場合、旅館業の許可証を発行するのは長崎市役所生活衛生課です。 当初、T氏も民泊の申請をすすめられましたが、ここでネックになったのがその …
テナントビルで就労継続支援施設を開設
JR長与駅近郊のテナントビルの1階を改修して、障害者のための『就労継続支援』を開設するために行った用途変更のための手続きの事例です。 ここでいう用途変更とは『用途変更=確認申請』ではなく既存用途=『事務所』→『児童福祉施 …
既存のスナックをカラオケ店に改装・開業
2018年9月30日 建築確認・用途変更
長崎市内繁華街のテナントビルでスナックをカラオケホールに改装した工事の例です。建物の概要は以下のとおりです。 ・主たる用途:飲食店(要営業許可) ・構造/規模:鉄骨造2階建て 雑居ビル内 ・確認申請書:有り ・検査済証: …
中古住宅を民泊施設に改修・減床して開業
2018年9月27日 民泊・寄宿舎
長崎市内にある築43年の二階建てRC住宅を改修して民泊施設として開業した例です。 私のところに相談があったときには、すでに行政書士さんが市役所の建築指導課に相談に行かれたあとでした。 この建物の概要は、 ・主たる用途:一 …
建物の登記簿謄本に反映されない未登記部分
2018年9月22日 建築確認・用途変更
中古物件で新たな開業を考えるときには、不動産屋さんにいって物件を探す場合が多いと思います。その際、物件資料として登記簿謄本が添付されてくると思いますが、この時に注意してほしいのが床面積のところです。 家を新築する場合には …
用途変更手続きの明暗をわける『既存不適格』と違反建築物
2018年7月27日 建築確認・用途変更
既存の建物の調査を依頼されるときには、さまざまなケースに出くわします。 とくに木造住宅でもっとも多いのが、未許可の増築部分がある場合です。 一般的な増築工事の場合で許可申請が必要なのは ・増築部分の床面積が10㎡をこえる …
既存住宅状況調査でストック住宅市場を活性化する
2018年7月15日 建物調査
平成30年4月に施行された改正宅建業法における建物状況調査(インスペクション)では、国土交通省の指定登録機関による 「既存住宅状況調査技術者講習会」を受講し、講習後の考査に合格した建築士が建物状況調査(インスペクション) …